規格外野菜の活用「RE: Lunch(リランチ)」

トワヴィサージュの新しい視点での試みをご紹介いたします。
毎月最終週の水曜日限定で、食材ロスを主役にしたランチメニューをご提供しています。

食べられるのに出荷できない食材ロスは、昨今身近な話題として耳にします。そんな食材を生産者から
直接仕入れてランチメニューにしてみよう、というのが「RE: Lunch」(再生)のコンセプトです。

昨夏、茨城県笠間市にある化学肥料や農薬を使わない農園Kamos(カモス)さんを訪れた時のこと。
出荷の規格に合わせるため、剥がされた小松菜の外葉が山積みになり、
廃棄されている姿を目の当たりにしました。
出荷時に色が変わる可能性があることや、サイズを揃えるために捨てられるその外葉は、
実は陽の光をたっぷり浴びて味が濃く、小松菜の美味しさを最も味わうことの出来る部分です。
そこでわたしたちは、この外葉を適正な価格で仕入れ、一皿の料理に仕上げようと考えました。
これまで、このオーガニック小松菜をカレーや、ジェノベーゼなどのソースに再生してきました。
そしてこの「RE: Lunch」の試みによって、持続的にフードロスに向き合っていきたいと考えています。